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夏のラグはどうしてる?素材の選び方や敷く時のポイントとおすすめ10選

夏のラグはどうしてる?素材の選び方や敷く時のポイントとおすすめ10選 季節・イベントアイテム

フローリングの上を直接歩いたり家具を置いたりするのが気になる方におすすめのラグマットですが、夏場はラグをどうすればいいかお悩みの方もいるのではないでしょうか。

ラグは秋冬に敷くものというイメージがあるかもしれませんが、夏の暑い時期でも使えるものはたくさんあります。素材やデザインが豊富なので、用途や季節で使い分けることが可能なのです。

ここでは、夏におすすめのラグや敷く時のポイントについて解説していきます。

夏にラグは必要?敷くことのメリット・デメリット

ラグはフローリングの冷たさを対策するために敷くものだというイメージをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。そのため、夏場には必要ないと思われるかもしれませんが、夏だからこそラグを使う利点もあるのです。

ここでは、夏場の床にラグを敷くメリットとデメリットについて解説します。

夏にラグを敷くメリット

ラグとは床の一部分に敷くものなので、テーブルの下や座る頻度の高いところを選んで敷くことができます。夏は汗で体がべたつきやすいため、ラグを敷くことによってフローリングに触れた時のぺたぺたする感覚を軽減できるのです。

また、床材が無垢材や畳などの水分や汚れに弱いものである場合は、ラグを敷くことで床への浸透を防ぐことが可能です。

ラグと一口に言っても様々な種類があるため、インテリアに合ったデザインやカラー、素材などを選ぶ楽しみもあります。

夏にラグを敷くデメリット

夏は汗をかきやすく、「ラグに足汗や皮脂がつくのが嫌」という方もいます。実際に、ラグを敷けば自然とその上に座ったり足を乗せたりするため、ラグを敷いた場合はお手入れという家事が1つ増えてしまいます。

また、「フローリングの上にラグを敷いて横になったり座ったりしたい」と考えていても、さらっとした薄手のラグを1枚敷いただけでは効果が薄く、体が痛くなってしまうこともあります。こういった場合は、結局、座椅子などを使うことになり、ラグを敷いた意味がほとんど無くなってしまうでしょう。

夏場に敷くラグを選ぶ時は、どの程度のお手入れなら苦にならないか、どういった目的で敷きたいのかを事前にしっかり考える必要があります。

夏のラグにおすすめの素材と選び方

ラグには様々な種類があり、季節や用途によっても選び方は変わってきます。夏場に使うラグはどういった素材のものがおすすめなのか、どう選べばいいのかについて解説していきます。

綿100%・綿混(コットン)

綿100%・綿混(コットン)

綿や綿混(コットン)とは、植物の種から取れる種子毛から作られた天然素材を指します。残留農薬が少なく、肌への刺激があまりないため、敏感肌の方にも愛用されている素材の1つです。コットンを使用したラグは吸湿性や通気性が高く、さらっとした触り心地なのが特徴的。まさに夏に最適のラグといえるでしょう。

コットンのラグを使用するメリットは、やはり汗の吸収と通気性の高さです。汗をかいていてもラグがしっかり吸水してくれるのは夏場には特に嬉しいポイント。コットンは水に強い素材なので、洗濯もしやすく、いつでも清潔に保てます。

一方、コットンのラグにはデメリットもあります。それは、洗濯をすると乾きにくく、縮みやすいという点です。洗濯したらできるだけ早くシワを伸ばし、風通しの良い場所で手早く干すことをおすすめします。

麻(リネン)

麻(リネン)

麻(リネン)はざらっとした質感と風合いで、ナチュラル系インテリアが好きな方から人気を集めている素材です。吸水性や通気性、耐久性が高いため、ラグにもよく使用されています。丈夫で長持ちするので、保管やお手入れをしっかりしていれば長く愛用できるのが特徴です。

しかし、リネンのラグはシンプルなものが多く、カラーバリエーションもそれほど多くはありません。インテリアにこだわりたい方には不向きでしょう。

また、シワになりやすい素材なので、シワのある状態で重いものを置いているとクセがついてしまいます。シワができないように丁重に扱う必要があります。ストレスなく使用したい方は、リネンの長所を生かしたコットン混紡を選ぶのもおすすめです。

い草・竹

い草・竹

い草や竹は古くから日本で使用されてきた素材です。リラックス効果が期待できる香りからも人気を集めています。

この素材が夏場に最適な理由は、何と言っても触った時のひんやり感とサラサラ感です。特にい草は吸湿・放湿性が高く蒸れにくいため、布団の下に敷くといった使い方も可能です。汗ばむ日にも肌に貼りつかず、涼しさを感じられるので、お風呂上がりなどにラグの上で涼みたい方にもおすすめです。

デメリットは、湿気の多いところに置いておくとカビが生えてしまう点です。濡れたままにしない、ジメジメしたところに置かないという2点に気を付けつつ、定期的に陰干しをするようにしてください。

また、ラグの中でも質感は硬めで、長い時間ラグに直接座ったり寝転んだりしていると体が痛くなってしまう可能性があります。ラグと座布団を組み合わせて使用するなどの工夫が必要でしょう。

合成繊維(ナイロン・ポリエステル)

合成繊維(ナイロン・ポリエステル)

ナイロンやポリエステルといった合成繊維は、服にもよく使用されている身近な素材です。耐摩擦性や耐久性が高いため、1年通して使っていても劣化しにくいという特徴があります。特にポリエステルはカビや害虫が発生しにくく、耐水性もあるのでお手入れの手間が少ないのが魅力的。汚れが付着しにくく、洗濯をしても乾きやすいというメリットがあるため、小さなお子さまがいるご家庭でも使いやすいでしょう。

しかし、静電気を起こしやすい素材なので、埃やゴミが付着するのが気になってしまうかもしれません。また、ナイロンやポリエステルのラグは厚みのある商品が多く、もこもこした触り心地になっています。夏の暑い日にラグの上で過ごす場合、弾力があって座りやすい反面、少し暑さを感じる可能性があるのが難点です。

夏にラグを敷く時のポイント

夏場にラグを敷きたいと思った場合、いくつか気を付けなければならないことがあります。ここでは、より快適に、長くラグを使うためのポイントをご説明します。

1.用途に合わせてラグを使い分ける

夏のラグは、洗濯中は使えないことも考えて複数枚用意しておくと安心できます。

同じラグをいくつか持っておくのも良いですが、用途ごとに使い分けられるよう、あえて異なる素材のラグを買うのもおすすめです。例えば、厚みの違うラグを2枚用意した場合、涼しさを優先したい時は薄手のラグを使い、お昼寝したりお子さまと遊んだりする時は厚手のラグを使うといった具合に使い分けることができます。

2.滑り止めシートを活用する

ラグの裏地に滑り止めがついておらず、床の上で滑ってしまう場合は、滑り止めシートを活用してみてください。

特に、フローリングとラグの組み合わせは滑りやすく、ラグの上を歩いたり走ったりした際に転倒してしまうリスクが発生します。

怪我を防ぐためにも、ラグの購入前には滑り止め加工が施されているかどうかを確認しておきましょう。もし滑り止めのないラグであれば、滑り止めシートを敷くと安心です。

3.定期的に洗濯する

濃いカラーや柄の入ったデザインのラグの場合、汚れが目立ちにくいというメリットがある反面、見えない汚れや菌が付着していても気づきにくいというデメリットがあります。

夏は足裏の汗や皮脂によって特に汚れやすいので、一見すると汚れていない場合でも定期的にお手入れするのがおすすめです。特に、洗えるラグに関しては1週間に1回は洗濯をすると良いでしょう。

夏のラグのお手入れ方法

夏のラグは、週に1回以上掃除機をかけるとその後のお手入れが楽になります。この時、ラグの下も掃除機をかけておくと床に汚れが付着しにくくなるので忘れないようにしましょう。

洗濯ができるラグなら、最低でも1ヵ月に1回は洗濯します。洗濯機が使えるのか、手洗いのみなのかを商品タグで確認し、間違えないように気を付けてください。また、洗えないラグに関しては、水で濡らした雑巾を固く絞り、表面を水拭きすると清潔に保てます。

竹やい草のラグは、裏返しにしてゴミや埃を落としたり、掃除機をかけたりしてから拭き掃除をしましょう。カビが生えてしまっていたら、その部分にアルコール消毒液を吹きかけ、乾拭きするとキレイになります。

夏におすすめのラグ10選

ここからは、夏場におすすめしたいラグを10商品ご紹介します。

それぞれ使われている素材や長所が異なりますので、どういった目的でラグを敷きたいのかを事前に決めておき、そこから自分に合ったアイテムを検討してみてください。

インド綿ラグ 正方形 185×185cm【商品番号:zrg03-185】

インド綿ラグ 正方形 185×185cm【zrg03-185】

こちらのラグは、インド綿100%使用でさらっとした肌触りが特徴になっています。デザインは3種類あり、どれもインテリアに最適なオシャレな柄です。色合いはナチュラルなので、幅広いインテリアに溶け込むでしょう。吸水性、吸湿性が高く、暑い日も過ごしやすいのが魅力です。

また、弾力やクッション性もあり、フローリングの上にそのまま敷いても体が痛くなりにくいのも嬉しいポイント。床暖房にも使用可能なので、オールシーズン愛用できるラグをお探しの方におすすめです。

イブル キルティングマット 200×200cm コットン100%【商品番号:zib01-200】

イブル キルティングマット 200×200cm コットン100%【zib01-200】

こちらのマットは表地がコットンで織られており、肌触りが柔らかいのが特徴です。またコットンは吸水・吸湿性に優れているため夏場でも快適に使うことができます。汗などで汚れた時でも洗濯機で丸洗いでき、乾くのも早いのでお手入れも簡単です。

大きめのサイズですので、床に敷くだけでなく、眠る時の掛け布団代わりにしたり、ソファーカバーにしたりといった風に、幅広い用途で使用できるキルティングマットです。

ユニット畳 1枚【商品番号:tmo01】

ユニット畳 1枚【tmo01】

こちらのラグは、フチなしでスタイリッシュなデザインのユニット畳になっているため、和室だけでなく洋室にも違和感なく使用できます。使わない時は壁に立てかけられるので場所を取りません。

また、厚みがあって座ったり寝転んだりするのに最適。ラグの上に布団を敷いて寝ても快適に過ごせます。お茶殻が配合されているので消臭・抗菌効果が期待できるのもおすすめポイントの1つです。

キルトラグ 円形 185×185cm【商品番号:zrg04-185r】

キルトラグ 円形 185×185cm【zrg04-185r】

肌触りの良いスウェット生地を使ったラグマットです。中にはクッション性のある固綿が使われており、絶妙な踏み心地に仕上がっています。毛足が短いため掃除機や粘着式クリーナーでホコリが取りやすく、更にそのまま丸洗いすることで清潔に使い続けることができます。

ニュアンスカラーと円形のデザインは部屋の中央に置くだけで雰囲気がおしゃれになるので、インテリアにこだわりたいならぜひ持っておきたい一枚です。

キルトラグ 185×185cm【商品番号:zrg04-185】

キルトラグ 185×185cm【zrg04-185】

こちらのラグは、ふかふかとした踏み心地とさらっとした肌触りが特徴です。スウェット生地を使用しており、吸水性や吸湿性、弾力性、防寒性に優れています。

夏の暑い時期だけでなく、冬の寒い時期にも使用できる通年ラグなので、季節ごとにラグを替えるのが面倒な方におすすめです。お手入れは洗濯機で丸洗いするだけでラクチンなのも魅力になっています。

ヘリンボーンラグ 長方形 185×185cm【商品番号:zc02-185】

ヘリンボーンラグ 長方形 185×185cm【zc02-185】

落ち着いた雰囲気のあるヘリンボーン模様をあしらったラグマットです。外側はポリエステル生地でさらっとした肌触りに、中には固綿を使うことで柔らかい踏み心地になっています。

毛足の無いタイプなのでホコリやゴミが絡むこともなく、簡単にお手入れできます。ご家庭で洗うこともできますので汗をかきやすい夏場でも気兼ねなく使うことのできるラグマットです。

低反発ラグ 正方形 200×200cm【商品番号:sfr02-2020】

低反発ラグ 正方形 200×200cm【sfr02-2020】

柔らかく、踏んだ時に足が少し沈み込む感覚が特徴的な低反発のラグです。こちらのラグは、水や汚れに強いポリエステルとクッション性の高いウレタンを組み合わせ、更に表面はフランネル生地を使用しているため、使い心地も触り心地も抜群です。

衝撃を吸収する性質もあり、お子さまがジャンプしたり物を落としたりしても床に響かないのがポイント。洗濯機で丸洗い可能で速乾性もあるラグなので、自宅で手軽にお手入れしながら使えます。

低反発ラグ 円形 200×200cm【商品番号:sfr02-200r】

低反発ラグ 円形 200×200cm【sfr02-200r】

極厚のウレタンを用いたもっちりした感触が魅力的なラグマットです。ウレタンは高密度の上質なものを採用しており耐久性が高く、弾力が長持ちします。

表面はなめらかなフランネル生地で、夏場はさらっと・冬場は暖かく、オールシーズンで快適に使えます。吸水・速乾性にも優れていて、長く座っていても蒸れにくくサラサラ感が続きます。

低反発ラグ 円形 200×200cm【商品番号:circle-ccf-03-200-200】

低反発ラグ 円形 200×200cm【circle-ccf-03-200-200】

こちらのラグは、円形の低反発ラグになっています。1.6mmのウレタンのおかげで、包み込まれるような感触を実現。弾力性と遮音性が優れているため、床材に傷をつけたくない方や賃貸物件にお住まいの方におすすめです。

防ダニ加工や滑り止め加工といった、使う時にストレスを感じにくい細かな配慮も嬉しいポイントです。洗濯機で丸洗いすることでお手入れ可能ですが、食べ物や飲み物をこぼした時などは表面をさっと拭くだけでもキレイになります。

ひんやりラグ 185×185cm【商品番号:xgr01-185】

ひんやりラグ 185×185cm【xgr01-185】

こちらは、接触冷感が特徴のキルティングラグです。丈夫なナイロンと伸縮性のあるポリウレタンを使っており、ラグの上で寝転んでも心地よい使用感になっています。ラグの裏には滑り止め加工が施されているため、フローリングの上に敷いても滑りません。

洗濯機で丸洗い可能な上に、裏地にメッシュ生地を使用することで乾きやすい作りになっていますので、替えを多く用意しなくてもいいというメリットもあります。使わない時は折りたたんでコンパクトに収納可能です。

まとめ

この記事では、夏場にラグを使う時のポイントや、実際に使用する際におすすめしたい商品を紹介してきました。

上手にラグを使えば、フローリングが直接汚れるのを防いだり、部屋の雰囲気をおしゃれにしたりといった風に、日々の生活をより良くすることができます。夏だからこそ、お部屋にラグを取り入れてみてはいかがでしょうか?

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