無機質になりがちなテレビ周りをおしゃれな温かみのある空間に

テレビを配置したら、テレビ周りが無機質でお部屋から浮いてしまったという経験はありませんか？

そこで今回は、テレビ周りを温かみのあるおしゃれな空間に変えるためのインテリア選びのポイントをご紹介したいと思います。

テレビ台の選び方

若い世代のテレビ離れが進んでいると言われる昨今ですが、まだまだ、テレビを見て過ごす方も多くいると思います。そんなテレビは、お部屋の中心にレイアウトされることが多々あります。

そこでまずは、テレビを設置するテレビ台について種類別の特徴をご紹介します。

実際にテレビ台を選ぼうと考えたときに、種類やデザインも多く、選ぶのに困っている方も多いのではないでしょうか。なので、まずは、テレビ台の種類についてご紹介します。

お部屋のデッドスペースになりがちな「角」を有効活用できるのがコーナータイプ。お部屋の隅に無駄なく収まるように一般的に左右の角をカットしたフォルムが特徴。ひとり暮らしや子供部屋など、スペースが限られた部屋でお使いいただけます。

ダイニングや寝室に合わせるならハイタイプ。ダイニングで椅子に座りながらTVを見たり、ベッドにもたれたままTVを見たりと、高さがあるからできるのがハイタイプです。また、テレビのみならず、本やCD、DVDなどたくさんのものを収納ができるので、すっきりと片付けられます。

レイアウトが自由自在の伸縮可能タイプ。お部屋の間取りやTVサイズに合わせて、伸ばしてワイドにしてみたり、縮めてコンパクトにしてみたりと、伸縮が可能です。レイアウトも自由自在ですので、引っ越しやお部屋の模様替えなどが多い方におすすめです。

お部屋を広々見せたい方はロータイプがおすすめ。ロータイプならテレビの位置も低めなので、ソファや床に座った状態でも自然な姿勢を保つことができ、快適にテレビが見れます。また、低設計なので部屋全体を広く見せることができます。

テレビのサイズには32型や37型、42型、50型・・・などいろいろあります。
同じようにテレビ台にもさまざまなサイズがあります。

テレビ台を選ぶ際には、テレビとの大きさのバランスを考えて、あまりテレビだけが大きくならないように、余裕を持ったサイズのテレビ台を選びことお勧めします。お持ちのTVに対して一回り大きなTVボードがおすすめです。下記サイズ表を参考にしてください。

■TVサイズ ■TVボードサイズ
32インチ　約120 – 150cm
37～46インチ　約160 – 180cm
46インチ以上　約180cm

※実際のテレビサイズは各メーカーの販売年度や機種により異なるので、あくまでも目安としてとお考えください。

次に、テレビ周りを温かみのあるおしゃれな空間にするポイントについてご紹介します。

テレビ周りはHDDレコーダーやゲームなどのAV機器で無機質になりがちです。観葉植物などの自然な色味をワンポイント加えるだけで、テレビ周りの印象は大きく変わります。

一見ただ収納しているようにも見える本やDVDも置き方を工夫すれば、おしゃれなインテリアとして利用することが出来ます。

旅行先で買った瓶やオブジェや家族や友人と撮った写真を飾るフォトフレームを余白に少し置くだけで、テレビ周りは明るく、温かみのある空間になります。

今回は、テレビ周りを温かみのある空間に変えるインテリア選びのポイントをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。家の中で多くの時間を過ごすリビングの中心にあるテレビ周りは無機質になりがちです。テレビ台や小物インテリアを利用してテレビ周りを温かみのある空間に変えてみてはいかがでしょうか。