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庭の人工芝でバーベキューする方法!注意点や火を対策する方法を解説します

暮らしの知識

最近の人工芝は天然芝のようなリアルな質感が再現されており、そんな人工芝を敷いたお庭でバーベキューを楽しみたいと思う人も多いでしょう。

しかし、人工芝は基本的に火気厳禁なので、バーベキューには不向きです。ただ、絶対に人工芝の上でバーベキューができないわけではありません。しっかり対策を行えば、人工芝を敷いた庭でもバーベキューは可能です。

この記事では、人工芝で安全にバーベキューを行う方法について、注意点とともに解説します。最後におすすめの人工芝もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

人工芝の上でもバーベキューはできる?

人工芝の上でもバーベキューはできる?

人工芝の上でバーベキューすることはできますが、人工芝は火気厳禁なので、少しでも火が移ってしまうと火災事故に繋がる危険性があります。

また、火事にまで発展しなくても、炎から発する熱によって人工芝が溶けてしまう可能性もあります。人工芝はタイルのような石や泥とは違い、プラスチック素材で作られているため、高温になりすぎると溶けて見栄えが悪くなってしまうこともあるので、十分に注意が必要です。

そのため、人工芝の上でバーベキューを行うならば、必ず事故やトラブルを防止する対策をしてから行いましょう。

人工芝の上でバーベキューをするときの注意点

まずは人工芝の上で安全にバーベキューをするために、守るべき注意点を解説します。

人工芝に火が落ちないようにする

人工芝に火が落ちないようにする

人工芝はプラスチック素材で作られているため、基本的に熱に弱いです。高温になると溶けてしまうこともあります。

また、人工芝で使われているプラスチック素材は、可燃物でありよく燃えるため、火が落ちてしまうと火災に繋がる可能性があります。そのため、人工芝の上でバーベキューを行うならば、火が落ちないように注意しなくてはなりません。

ただ、気を付けていてもつい火が落ちてしまうこともあります。このような万が一のときに備えて、人工芝の上でバーベキューを行う際は、防火シートなどを使って火災対策を行いましょう。

また、直接グリルやコンロを置くのは避けて、タイルを敷いたり位置をずらしたりなど、人工芝から火を遠ざける工夫をしてください。

終わったあとはきちんと掃除をする

人工芝の上でバーベキューをした後は、食材や調味料が落ちて汚れが残っている可能性があります。汚れがそのままになっていると、それが雨や風でさらに頑固な汚れへと発展してしまいます。人工芝を綺麗な状態に戻し、長持ちさせるためにも、終わった後の片付けは大切なプロセスです。

バーベキュー後の片付けでは、まずダストパンやブラシ、掃除機などの掃除道具を使って、汚れやゴミを取り除きましょう。綺麗に汚れを取り除いたら、水でしっかり流して完了です。人工芝はお手入れが比較的簡単なので、汚れを落とす掃除をするだけで問題ありません。

関連記事 人工芝の手入れは大変?効率的な掃除方法や天然芝との違いを徹底解説します

人工芝の上でのバーベキューで火を対策する方法

人工芝の上でバーベキューを楽しむには、火の対策を行う必要があります。ここではバーベキューの火から人工芝を守る対策方法について解説します。

燃えにくい人工芝を選ぶ

人工芝は燃えやすいプラスチック素材でできています。庭でバーベキューなどの火を使うアウトドアを楽しむのであれば、難燃性や防炎性のある人工芝を選びましょう。

なお、難燃性や防炎性のある人工芝でも燃えないわけではありません。あくまでも「燃えにくい」「燃え広がりにくい」だけであり、火に触れたら着火します。そのため、難燃性や防炎性のある人工芝であっても火気厳禁であり、火の扱いには十分注意しましょう。

防火シートを敷く

防火シートを敷く

やむを得ず人工芝の上にグリルやコンロを設置しなければならない場合は、防火シートを敷きましょう。防火シートを敷くことで、熱で人工芝が溶けるリスクを回避できるうえに、油はねなどによる汚れも防止できます。

また、火の粉が落ちても人工芝へのダメージを防ぐことができるので、安全にバーベキューを楽しむならぜひ取り入れましょう。

なお、人工芝の上でバーベキューを行う場合は質のよい炭を使ってください。安価で低品質な炭は弾けて火の粉が飛びやすいので、防火シートの外に被害が及ぶ可能性があります。そのため、火気厳禁である人工芝の上でバーベキューを行うなら、防火シートから火の粉がはみ出さないように、良質な炭を使うようにしてください。

タイルを敷いて調理用のスペースを作る

タイルを敷いて調理用のスペースを作る

庭の全面を人工芝で覆うのではなく、一部をタイルに変えてコンロやグリルを設置する調理スペースを作るのもおすすめです。

タイルを敷く場合は不燃性の材質でできているものを使用してください。不燃性素材のタイルを敷くことで、火の粉が落ちても延焼せずにすぐ消えるようになります。タイルだけでなく、レンガやコンクリートも同様におすすめです。

ウッドデッキやウッドパネルを敷いてのバーベキューはOK?

ウッドデッキやウッドパネルは、木材で作られているため、人工芝同様に火が燃え広がる可能性があります。そのため、ウッドデッキやウッドパネルの上でバーベキューをするのはおすすめできません。

ウッドデッキやウッドパネルの上でバーベキューを行う場合は、人工芝と同じように防火シートを敷くなど、火災事故のリスクを減らす対策が必要です。

人工芝の敷かれていないところで調理をする

人工芝の敷かれていないところで調理をする

人工芝は高温に弱いので、火の粉だけでなく肉などから跳ねた油で溶ける場合もあります。事故だけでなく劣化を防ぐためにも、人工芝の敷かれていないところで調理することをおすすめします。

庭の全面に人工芝を敷いている場合は、駐車場や玄関前など、人工芝が敷かれてない場所を見つけて調理を行いましょう。

ガスや電気のグリルを使う

ガスや電気のグリルを使う

電気グリルは電熱線によって鉄板が温められるため火を使いません。そのため、比較的安全に人工芝の上でバーベキューができます。また、ガスグリルも炭火ほど大きな火を使わず、人工芝の上でバーベキューしたい人におすすめです。

バーベキューや焼肉用のガスグリルなら、テーブルの上に置いて調理もできるので、場所を選ぶことなくバーベキューを楽しめます。

人工芝とグリルの距離を取る

人工芝とグリルの距離を取る

どんなタイプのグリルでも、できるだけ人工芝から遠ざけて使ってください。グリルと人工芝の距離が近いと、グリルから発する熱が届いてしまい、人工芝が溶けてしまう可能性があります。

そのため、人工芝の上にグリルを設置する場合は、座って調理するタイプではなく、可能な限り脚の長い、立って調理するタイプのグリルを使いましょう。

なお、火を使う場合は、グリルの脚が長くても安全性を確保するために防火シートを敷いてください。

グリルをテーブルの上に乗せる

グリルをテーブルの上に乗せる

脚の短いグリルで調理する場合は、テーブルの上に乗せると安全性が高くなります。なぜならば、テーブルの上に乗せることで人工芝へ熱が伝わりにくくなるからです。

また、油はねをしても人工芝まで汚すリスクを低くできるため、脚の短いグリルで調理する場合はテーブルの上に乗せましょう。

バーベキューにおすすめの人工芝8選

最後に、バーベキューにおすすめの人工芝をまとめてご紹介します。どの人工芝も高品質で、設置も簡単なので、バーベキューのできる庭作りにぴったりな商品ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

リアル人工芝 芝丈35mm 極細タイプ 2×10m【商品番号:qh004-set】

リアル人工芝 芝丈35mm 極細タイプ 2×10m【qh004-set】

こちらは従来品よりも1㎡あたりの芝の枚数を約21万枚増やし、よりクッション性を向上した人工芝です。芝の数を増やしたことで天然芝に近い風合いと仕上がりになり、より自然な見た目を実現しました。

さらに静電気防止加工を施しているので、安全にバーベキューを楽しめます。UVカット加工も施されているので、綺麗なグリーンが続くのも魅力的です。

ジョイント人工芝 芝丈35mm 30cm×27枚【商品番号:qh005】

ジョイント人工芝 芝丈35mm 30cm×27枚【qh005】

こちらは天然芝のような、リアルな質感を追求したジョイントタイプの人工芝です。ジョイントタイプは簡単に取り替えできるので、万が一、バーベキューで汚れたり破損したりしてもすぐに交換できます。

チクチクしないふんわりとしたこだわりの芝葉が魅力的ですが、なによりも防炎加工が施されているので、万が一着火してしまっても燃え広がりにくくて安心です。クッション性抜群で、小さなスペースにも設置しやすいので、ベーベキューもインテリアも楽しみたい人におすすめです。

リアル人工芝 超高密度+静電気防止 芝丈35mm 極細タイプ 2×10m【商品番号:qh027-s】

リアル人工芝 超高密度+静電気防止 芝丈35mm 極細タイプ 2×10m【qh027-s】

ふかふかで素足でも気持ちよい人工芝で、自然な景観を楽しめるリアルな質感が特徴です。心地よさを追求した高密度でクッション性のある人工芝ですが、摩擦による静電気の発生を抑制する繊維を織り込んでいるため、安心して使える点も嬉しいポイントです。

さらに、着火時の延焼を抑える防炎加工も施されているので、安心して庭でバーベキューできます。

リアル人工芝 芝丈20mm 1×5m スタンダードタイプ【商品番号:qh007-set】

リアル人工芝 芝丈20mm 1×5m スタンダードタイプ【qh007-set】

リアルな質感にこだわった高密度で素足でも心地よい人工芝です。芝葉が抜けにくいので、長くふんわりした質感を楽しめます。また、美しさをキープするUVカット加工が施されているため、綺麗なグリーンの景色を長く楽しめます。

さらに、5種類の芝葉がミックスされているプレミアムタイプには防炎加工も施されています。万が一着火した場合も、燃え広がりにくいので安心です。

リアル人工芝 芝丈35mm 高耐久タイプ 1×20m【商品番号:qh006c】

リアル人工芝 芝丈35mm 高耐久タイプ 1×20m【qh006c】

本物の天然芝のようなリアルな質感が特徴の人工芝で、芝丈は35mmとほどよいクッション性とふんわり感が楽しめる高さになっています。

作り物感のないクオリティですが、UVカット加工が施されているため、綺麗な色合いが長持ちするのも特徴です。自然な風合いを長く楽しみたい人におすすめです。

リアル人工芝 超高密度 芝丈35mm 極細タイプ 2×10m【商品番号:qh028-s】

リアル人工芝 超高密度 芝丈35mm 極細タイプ 2×10m【qh028-s】

緑豊かで快適な心地よさを追求した、天然芝クオリティの高密度人工芝です。リアルな質感を追求しているので、寝転べるほどの柔らかい触り心地で、まるで本物のような仕上がりを実現しました。

UVカット加工で長く綺麗な景観を楽しめるほか、極細タイプは安心の防炎加工も施されています。バーベキューだけでなく、庭キャンプなど、アウトドアを楽しみたい人におすすめです。

リアル人工芝 超高密度 芝丈20mm 極細タイプ 2×10m【商品番号:qh023-s】

リアル人工芝 超高密度 芝丈20mm 極細タイプ 2×10m【qh023-s】

高耐久で本物を追求した超高密度な人工芝です。天然芝のように細い葉を使用しているため、リアルな見た目と触り心地になっています。

UVカット加工で美しい自然な景観を長く保てるだけでなく、防炎加工も施されているので着火しても燃え広がりにくくなっています。質感にこだわりつつ安全性が高い人工芝を求めている人におすすめです。

リアル人工芝 プレミアム 5葉MIX 芝丈38mm 1×5m【商品番号:qh012】

リアル人工芝 プレミアム 5葉MIX 芝丈38mm 1×5m【qh012】

5種類の芝葉をミックスし、自然なツヤ感で本物の天然芝のようなクオリティに仕上げた人工芝です。ぎっしり高密度でふかふかしたクッション性と、心地よい質感が魅力で、さらに高耐久な構造でUVカット加工と防炎加工も施されているので、安心して長く使えます。

庭でバーベキューをする人はもちろん、自然豊かでナチュラルな雰囲気を演出させたい場合にもおすすめです。

まとめ

人工芝は燃えやすいプラスチック素材でできているため、火気厳禁が大前提です。そのため、人工芝の上でバーベキューをすることはおすすめできません。

ただし、絶対にできないわけではなく、きちんと火の対策を行えば人工芝の上でもバーベキューは可能です。万が一のことが起こってしまわないように、人工芝の上でバーベキューをする際は細心の注意を払って楽しみましょう。

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