普段何気なく使っている加湿器ですが、きちんとお手入れしていますか？実は、加湿器はエアコン以上に掃除をしないといけないものなんです。何故なら加湿器は常に水蒸気を放出しているため、湿気によって雑菌やカビが発生しやすい状態になっているからです。
加湿器をお手入れしないまま使っていると、場合によっては健康被害に繋がってしまう可能性もあります。今回は、加湿器の掃除に必要な知識や道具、お手入れの手順などをご紹介します。ぜひ日頃のお手入れに活用してみてください。
目次
加湿器を掃除しないとどうなる？
加湿器にはこまめなお手入れが必要だと書きましたが、では、実際に加湿器をそのまま使い続けるとどうなるのでしょうか。
加湿器を掃除しないことによるリスクには主に以下のようなものがあります。
1．雑菌やカビの温床になってしまう
加湿器のタンク内やフィルターの掃除を怠ると、湿気によって発生した雑菌やカビがどんどん繁殖します。このまま加湿器を使うと、加湿された空気とともに、部屋中に雑菌やカビをばらまくことになってしまいます。
カビ臭さや雑巾のような臭いがしていたら、今すぐにでも掃除を開始しましょう。特に、アレルギーや喘息などの症状がある方は注意しなければいけません。常に綺麗にお手入れした状態の加湿器を使い、空気を汚さないよう心がけましょう。
2．フィルターが目詰まりして加湿能力が低下する
加湿器には塩素処理された水道水を使用するのが一般的です。水道水にはカリウムやナトリウムなどが含まれており、これらの成分はフィルターに詰まりやすくなっています。
付着してすぐは掃除するだけで簡単に取れますが、放置され蓄積された汚れはなかなか取れません。汚れを放っておくと、フィルターが目詰まりを起こして加湿器が故障したり、加湿能力が低下したりする可能性が高くなっていきます。
3．健康被害をもたらす可能性もある
加湿器内で発生した雑菌やカビを吸い続けていると、喉の痛みなどが起こるだけでなく、呼吸器系疾患を発症してしまう可能性があります。
汚れた加湿器を使用することで心配されるのが「加湿器病」です。加湿器病とは、過敏性肺炎やレジオネラ肺炎のことを指します。これは乳児や高齢者など免疫力が低下している方が発症し、重症化すると命にかかわるほどの病気です。
加湿器病は加湿器のお手入れによって防げるため、必ずこまめに掃除をするようにしてください。
加湿器のタンクは毎日洗おう
加湿器を清潔に保つためには、タンク内の水を毎日入れ替え、同時に振り洗いをすることが重要です。水を長期間タンクに放置すると、雑菌やカビの繁殖が進みやすくなり、健康被害を引き起こす可能性があります。そのため、毎日のケアが欠かせません。
まず、水を入れ替える際にタンクを振り洗いし、内部の汚れやヌメリを除去しましょう。これだけでも十分効果的ですが、さらに定期的にスポンジを使ってタンク内を洗うことで、より清潔な状態を保つことができます。
また、使用する水は基本的に水道水を入れるのがおすすめです。水道水には塩素が含まれているため、雑菌の繁殖を抑える効果があります。ただし、ミネラル分が含まれているため、フィルターの目詰まりやカルキ汚れの原因になることもあるので、定期的なメンテナンスも忘れずに行いましょう。
このように、日々のちょっとしたケアで、加湿器を長く快適に使い続けることができます。
気化式加湿器の掃除方法
気化式の加湿器は、冷風扇と同じように水を含んだフィルターに風を当てることで水分を気化させて空気を加湿しています。そのため、フィルターが常に水分を含んだ状態になり、雑菌が繁殖しやすい状態になっています。
こまめなお手入れが必要なので、欠かさずに行うようにしましょう。
用意するもの
・水
・クエン酸
・過炭酸ナトリウム
・スポンジ
・歯ブラシ
・掃除機
・お湯
【毎日】タンク内を振り洗いする
タンク内の水は毎日交換し、振り洗いを行いましょう。残っている水を捨てた後、新しい水を少量入れ、蓋をして振り洗いします。
汚れが目立つ場合は、スポンジや歯ブラシで擦り洗いをしましょう。タンク内に手が入る場合は、最後に乾いた布で乾拭きします。
【週に1回】加湿フィルターを取り外して押し洗いする
加湿フィルターは週に1回、押し洗いをしましょう。水で洗うだけでなく、清潔に保ちたい場合はクエン酸水でのつけ置き洗いも効果的です。
また、吸い込み口のフィルターは掃除機で埃を吸い取ったり、歯ブラシでゴミをかき出すことを週に1回行ってください。
【月に1回】タンク内をクエン酸水でつけ置き洗いする
タンク内は月に1回、クエン酸水でつけ置き洗いを行いましょう。クエン酸水の分量は、水1Lに対してクエン酸大さじ1を目安にしてください。
クエン酸がない場合は、水1Lに対して酢100mlを混ぜた酢水を使ってつけ置き洗いを行い、その後しっかりとすすいでください。
スチーム式加湿器の掃除方法
スチーム式（加熱式）とは、水を沸騰させた水蒸気を放出するタイプの加湿器です。加熱殺菌が行われているため、他のタイプの加湿器よりもお手入れの頻度は少なくても問題ありません。
しかし、それでも使っているうちに汚れは発生するため、お手入れの方法は知っておくべきでしょう。
用意するもの
・水
・クエン酸
・歯ブラシ
【毎日】タンク内を振り洗いする
スチーム式加湿器は、稼働中に水を加熱するためカビや雑菌の繁殖が抑えられるとされていますが、水垢が付着する可能性があるため、タンク内は毎日振り洗いを行いましょう。残っている水は必ず捨て、新しい水を少量入れて振り洗いをするのがポイントです。
手が入る形状のタンクの場合は、最後に乾拭きを行い、隅々まで汚れがないか確認してください。
【週に1回】クエン酸水でタンクやパーツを洗う
水垢やカルキが気になる部分には、週に1回クエン酸水（水1Lに対してクエン酸大さじ1）のつけ置き洗いが効果的です。特に水蒸気が当たる部分には白く固まったカルキが残りやすいため、しっかりと浸けてから擦り洗いを行いましょう。
クエン酸がない場合は、酢水（水1Lに対して酢100ml）でも代用できます。
【月に1回】擦り洗いをする
タンク内やパーツに汚れが付着している場合は、歯ブラシやスポンジを使って擦り洗いを行います。汚れがひどいときは、クエン酸水で浸け置きしてから擦り洗いするのがおすすめです。
酢水でも同様の効果が得られますので、クエン酸がない場合に使用してください。
超音波式加湿器の掃除方法
タンク内の水を振動させ、微細なミスト状にして放出するのが超音波式加器です。
その性質上、超音波式もまたこまめなお手入れが必要になってきます。特に水を溜め込むタンクと、湿った空気が出てく吹き出し口は丹念に洗いましょう。
用意するもの
・水
・クエン酸
・過炭酸ナトリウム
・スポンジ
・歯ブラシ
・綿棒
【毎日】タンクを取り外して振り洗いをする
超音波式加湿器は、タンク内の水を毎日交換し、振り洗いを行うことで雑菌やカビの繁殖を防ぎましょう。タンク内に残った水を捨て、新しい水を少量入れて軽く振り洗いを行います。
手が入る形状のタンクであれば、最後に乾拭きして仕上げを行うのが効果的です。
【週に1回】分解できるパーツを取り外して洗う
超音波式加湿器は、カビや雑菌が繁殖しやすいため、週に1回は分解できるパーツを取り外して洗浄しましょう。フィルターやトレーなど、取り外し可能なパーツは、スポンジや歯ブラシを使って隅々まで擦り洗いし、最後に乾拭きして水気をしっかり拭き取ります。
細かな部分の汚れには、綿棒を使って掃除するのもおすすめです。
【月に1回】擦り洗いをする
タンクの隅に汚れが見られる場合は、歯ブラシやスポンジで擦り洗いを行いましょう。特に汚れがひどい場合は、クエン酸水（水1Lに対してクエン酸大さじ1）でつけ置きしてから擦り洗いを行うと効果的です。
クエン酸がない場合は、酢水（水1Lに対して酢100ml）でも代用できます。
ハイブリッド式加湿器の掃除方法
ハイブリッド式の加湿器には「気化式×スチーム式」と「超音波式×スチーム式」の2種類があります。それぞれでお手入れの方法も異なりますので、その点も踏まえて掃除方法を解説いたします。
用意するもの
・水
・クエン酸
・歯ブラシ
・掃除機
【毎日】タンク内の水を交換し、振り洗いをする
ハイブリッド式加湿器では、タンク内の水を毎日交換し、少量の新しい水を入れて振り洗いをしましょう。これにより雑菌の繁殖を防ぎ、清潔な状態を保つことができます。
【週に1回】気化式×加熱式のフィルターを洗浄する
気化式と加熱式を組み合わせたハイブリッド式では、フィルターが汚れやすいため、週に1回の掃除が必要です。吸い込み口のフィルターは掃除機で埃を吸い取り、歯ブラシでゴミをかき出しましょう。
加湿フィルターは臭いが発生しやすいため、クエン酸でつけ置き洗いを行うと良いです。クエン酸がない場合は、水1Lに対して酢100mlを混ぜた酢水で代用できます。
【月に1回】超音波式×加熱式のタンク内を洗浄する
超音波式と加熱式を組み合わせたハイブリッド式では、タンク内の汚れが目立ちやすいです。特にタンク内の上部はカルキが固まりやすいため、月に1回、スポンジや歯ブラシで擦って掃除しましょう。
タンク内を清潔に保つため、クエン酸を使ったつけ置き洗いを行うと効果的です。クエン酸がない場合は酢水（水1Lに対して酢100ml）で代用できます。
加湿器に付着したカルキ汚れの落とし方
加湿器にこびりついた白い塊、その正体はカルキ汚れです。カルキ汚れとは水道水に含まれるミネラル分が固まることで出来る汚れです。水道水を使っていれば必ず発生するものなので、人体に直接悪影響を及ぼすものではありません。
しかし、付着したカルキが吹出口やフィルター等の近くで固まることで、本体の稼働性能そのものが落ちてしまうことがあります。それが積み重なることで故障の可能性も上がっていくでしょう。
そのため、汚れが蓄積しないよう、定期的なお手入れをおすすめします。カルキ汚れはアルカリ性の汚れなので、クエン酸などの酸性の液体を使うことで簡単に落とすことができますよ。
用意するもの
・ぬるま湯
・バケツやたらい、シンクなどの大きめの容器
・クエン酸
・スポンジやブラシ
１．大きめの容器に水を入れてクエン酸を溶かす
用意したバケツやたらい、シンク等にぬるま湯を入れ、クエン酸を溶かしましょう。クエン酸の分量は、水2Lに対してクエン酸を大さじ1杯程度を加えるとちょうど良い濃度になります。
２．パーツをクエン酸水に浸け置きして洗う
加湿器のパーツを分解し、フィルターやタンクなど洗っても良いものをクエン酸水に浸けます。30分～1時間ほど浸け置きすると、汚れが浮いてきます。汚れがひどい場合には2時間ぐらい放置しましょう。
ある程度汚れが浮いてきたら、固まっているカルキ汚れをスポンジやブラシでこすって落としていきます。この時、ブラシにクエン酸の粉を付けてこすると塊が取れやすくなります。
３．しっかりとすすぎ、乾燥させてから加湿器に戻す
汚れを落としたら各パーツを水でしっかりすすぎ、クエン酸が残らないようにします。パーツを洗った後は清潔な布で水気を取り、完全に乾燥したら加湿器に戻してお手入れ完了となります。
４．しつこい汚れには重曹を使おう
クエン酸を使っても汚れが取れない場合は、研磨作用のある重曹を使いましょう。
重曹を少量のぬるま湯で溶き、歯ブラシや布の先につけてカルキをこすり落とします。力ずくで落とそうとすると、本体に傷を付けてしまいますから注意してください。
加湿器に発生したカビの落とし方
加湿器の中に発生してるピンク色のぬめりや黒い斑点は全てカビです。また、見た目は特に変わらなくても、蒸気から嫌な臭いがする時はカビが発生している可能性があると言えるでしょう。
カビの生えた加湿器を使い続けていれば、喉や肺に悪影響が出る可能性も非常に高くなります。それだけではなく、空気中に散らばったカビが家具に付着し、そのまま繁殖する可能性も否定できません。
このように、加湿器のカビは早急に対策する必要がありますので、ここではその方法について解説していきます。
ピンク色のカビと黒カビの違いは？
ピンク色のカビ、通称”赤カビ”は、正式には「ロドトルラ」と呼ばれており、お風呂場など高温多湿の環境に発生する性質を持っています。
実は、この赤カビが健康に害を及ぼす可能性はそれほど高くありません。しかし、繁殖力が高く、また後述する黒カビの原因にもなりますので、発生させないようにすべきなのは間違いないでしょう。
こちらのカビは発生したばかりであれば除去しやすいですが、長く放置していると落ちにくくなっていきます。
黒いカビは「クラドスポリウム」という正式名称で、喘息などのアレルゲンとして問題になっているカビです。このカビは赤カビをエサとして繁殖するため、赤カビが生えた加湿器を長く放置しているとこちらの黒カビが発生してしまう可能性があります。
人体に悪影響を及ぼす上に、深く根を張って生えているカビですので、黒カビが発生していた場合は特に丹念な掃除が必要となります。
用意するもの
・ぬるま湯
・バケツやたらい、シンクなどの大きめの容器
・クエン酸
・スポンジやブラシ
（黒カビが生えている、またはカビが落ちにくい場合）
・重曹
１．クエン酸水を作る
薄い赤カビや、目には見えないが臭いだけがカビっぽいという場合は、クエン酸水での洗浄で除去することができます。
大きな容器の中にぬるま湯を入れ、適量のクエン酸を混ぜましょう。ぬるま湯2Lに対してクエン酸が大さじ1杯が量の目安です。
２．クエン酸水にパーツを浸け置きする
加湿器をパーツごとに分解し、作ったクエン酸水の中に浸け置きします。1時間ほど浸けていれば、汚れが浮き上がってきます。
３．よく水ですすいで乾かす
ある程度汚れが浮き上がってきたら、クエン酸が残らないようによく水ですすぎます。汚れが残っている場合は、もう一度クエン酸水に浸けながらスポンジやブラシでこすると落ちやすくなります。
ここで中々カビが取れない場合は、後述の重曹水を使った方が良い場合があります。無理に落とそうとすると本体に傷がついてしまう可能性がありますので控えましょう。
水ですすいだ後はよく水気を切って乾かし、乾燥したら本体に各パーツをセットして完了です。
４．根が深いカビには重曹水を使おう
こすっても中々落ちないカビや、黒カビの場合は重曹水を使ってお手入れしましょう。
まず重曹水は、水1Lに対して重曹を50gほどを混ぜ合わせて作ります。この際、鍋に入れて沸騰させるといった方法で一度温度を上げると、より洗浄効果が高まります。ただし、沸騰させる際に使う鍋は必ずステンレス製のものにしましょう。重曹にはアルミや銅といった柔らかい金属を溶かす効果があるため、そういった素材の容器を使うと非常に危険です。
作った重曹水にパーツを1時間ほど浸け置きします。重曹水を沸騰させた場合は、40℃ぐらいまで冷ましてから使いましょう。
汚れが浮いてきたら、残っている汚れを歯ブラシなどでこすって落とし、最後は流水で重曹が残らないようによくすすぎましょう。水で洗い終わったらよく水気を取り、乾燥させればお手入れ終了です。
臭いがひどい時は過炭酸ナトリウムでつけ置きする
もしカビや雑巾のような臭いが発生している場合は、過炭酸ナトリウムを使ったつけ置き洗いが効果的です。 40℃のお湯2Lに対して大さじ1の過炭酸ナトリウムを混ぜ、しっかり浸けて除菌を行いましょう。
お手入れが楽な加湿器をおすすめ9選
加湿器には様々な種類があり、種類ごとに商品の特徴が大きく異なります。それぞれお手入れの方法や気を付けるべきポイントが変わってくるので、掃除のことまで考えてどの加湿器を購入するか決めるのが賢いお買い物と言えるでしょう。
ここではお手入れが簡単な加湿器をスチーム式（加熱式）、超音波式、ハイブリッド式のそれぞれで紹介していきます。
スチーム式
スチーム式加湿器とは、ヒーターで水を蒸発させ、発生した湯気で部屋の中を加湿できるタイプの加湿器です。
カビや雑菌が繁殖しにくく、部屋の中を清潔に保ちやすいのが特徴です。シンプルな構造のものを選べば、お手入れしやすくなっておすすめです。
スチーム式加湿器【商品番号：jxh004】
こちらのスチーム式加湿器は、水を加熱して雑菌の繁殖やぬめりを抑えることで、清潔な蒸気を放出します。温かな蒸気でしっかりと潤いを届けるので、寒い季節にぴったりです。
コンパクトな見た目ながら3Lの大容量タンクを備えているため、給水就寝中も朝まで快適な湿度を維持できます。デザイン性と機能性を兼ね備えた一台です。
3L ヒーター除菌 スチーム式加湿器【商品番号：lck02】
スチーム式加湿器は水を加熱して生まれた蒸気を放出する仕組みになっていて、熱によって雑菌の繁殖やぬめり・臭いの発生を軽減してくれます。温かい蒸気で加湿するので、お部屋の温度を下げずに心地よい空間を保てます。
見た目はコンパクトですが、水タンクは3Lと大容量サイズなので給水回数が少なく済み、就寝時も朝まで加湿し続ける事ができます。
気化式
気化式加湿器は、自然な方法でお部屋の湿度を効果的に調整します。熱を使わずに水分を空気中に放出するので、省エネかつ静音性にも優れ、リビングや寝室などあらゆるシーンで活躍してくれます。
5.5L 気化式加湿器 上部給水式【商品番号：dyk01】
シンプルかつおしゃれなデザインが魅力のこの気化式加湿器は、インテリアに溶け込みやすく、リビングや寝室などの場所を選ばずに設置できます。適切な湿度に自動で調整してくれるので、快適な環境を保ちます。
フィルター部分は丸洗いできるだけではなくフィルター乾燥機能も搭載されているため、清潔な蒸気で部屋中を潤すことが可能です。
超音波式
超音波式タイプの加湿器は、超音波振動で水を細かな水滴に変え、ミストを放出して加湿するタイプの加湿器です。
超音波式の加湿器は比較的こまめな手入れが必要なので、お手入れのしやすさは使い勝手を決める重要な要素になります。洗いやすく、隅々までお掃除できる加湿器をおすすめします。
1.6L 超音波加湿器 上部給水式【商品番号：cz002】
デザインと機能性を兼ね備えたこちらの超音波式加湿器は、スタイリッシュなフォルムと高い加湿性能で、快適な空間を演出します。最大4リットルの大容量タンクと超音波式の静音設計により、リビングや寝室でも使用可能です。
また、アロマ対応機能を搭載しているため、お好みの香りとともにリラックスした時間をお楽しみいただけます。
3.2L 上部給水式 超音波加湿器【商品番号：hlk002】
シンプルでモダンなデザインが特徴の超音波式加湿器です。最大12時間の連続運転が可能で、ミストの量を3段階に調整できるため、部屋の広さや好みに応じて最適な湿度をキープできます。
また、静音設計により、寝室やオフィスなどでも快適に使用可能です。上部給水式なので水の補充を手軽に行えます。
超音波式 コンパクト加湿器【商品番号：hlk001】
超音波式加湿器は、タンク内の水を振動させてミスト状にし、それを噴霧することで加湿します。こちらのミストは超微細で床や加湿器周辺が濡れにくく、お部屋に快適な潤いを与えてくれます。
ミストが熱くならないため小さなお子さまやペットがいるご家庭でも安心して使用でき、動作音も加湿量弱で約38dbと静音設計がされていて睡眠や作業の妨げになりません。
ハイブリッド式
ハイブリッド式とは複数の加湿方式を混ぜ合わせたものです。こちらでは、タンクの水をヒーターで温めてから噴霧する加熱超音波式の加湿器を紹介します。
このタイプは雑菌が繁殖しづらい仕組みになっていますが、もちろん定期的なお手入れは必要です。そのため、ハイブリッド式の加湿器もお手入れのしやすさは大事なポイントになってきます。
3L UV除菌機能 ハイブリッド加湿器 上部給水式【商品番号：hlk005】
スチームと超音波の2つの方式を組み合わせ、効率的に空気中の湿度をコントロールします。ミストの微細な粒子が部屋中に均一に広がり、しっとりとした快適な空間の演出が可能です。
7Lの大容量タンクと最大22時間の連続運転が可能で、給水の手間も最小限に抑えられます。さらに、上部給水式のため、水の補充も簡単です。
5L 上部給水式 UV除菌機能付き ハイブリッド加湿器【商品番号：hlk004】
デザインと機能性を兼ね備えたハイブリッド式加湿器です。最大10畳の広さをしっかりカバーし、2種類の加湿方法を組み合わせることで、お部屋の隅々まで潤します。リモコン操作が可能で部屋のどこからでも、タイマーやナイトライトなどの設定ができます。
また、設定した湿度に自動で調節してくれる自動加湿機能も搭載されているので、お部屋を常に快適な空間に保てます。
6L 上部給水式 ハイブリッド加湿器【商品番号：lck01】
お部屋をしっかり潤し、快適な空間を提供します。無駄のないシンプルなデザインは、インテリアにも自然に馴染み、おしゃれな雰囲気を演出してくれます。静音設計でおやすみの時間も快適に眠れます。
また、設定を記憶してくれるメモリー機能が搭載されているので、電源を入れると好みの湿度に調整してくれます。
まとめ
加湿器のお手入れ方法と、お手入れが簡単なモデルについてご紹介してきました。
加湿器は健康を保つために大切な家電ですが、掃除をしないまま使い続けると逆に体に害を及ぼしてしまいます。日々のお手入れを正しく行い、使い続けましょう。
お手入れをするための時間があまり取れない場合は、スチーム式やハイブリッド式の加湿器がおすすめです。